通信経路に対してインライン設置が必要です。設置の仕方は以下の各モードより選択してください。

★ 推奨構成

NAT構成

POPBiz.が接続端末向けゲートウェイになります。
Plug & Play機能を使う事ができます。

NAT構成図

Bridge(透過型)構成

Bridgeモードの追加により、既存のネットワークへネットワーク設計の変更なく簡単に導入が出来ます。

Bridge構成図
注意

クライアント端末から POPBiz.までの通信経路について、途中にNAT/ルーティングを介さないL2の1サブネット構成として、端末MACアドレスを認識できるようにしてください。

VLANを使う際の注意点をご案内します。

VLANなし
⭕️ タグVLAN
❌ ポートVLAN
VLAN構成図
注意
  • 認識できるのは“タグVLAN”のみです。POPBiz.はポートVLANは認識できません。 複数VLANでも収容できるのは単一IPセグメントです。
  • VLANまたはVLANグループ単位に認証/制御設定が可能です。
  • 認証できる認証グループ数(タグVLAN数)はPOPBiz.の機種により異なります。
  • Wi-Fi認証の対象外となるVLANは負荷軽減のためPOPBiz.をバイパスしてください。

冗長化構成を採用することで、万が一主(Master)系統に障害が発生した場合でも、
自動で予備(Backup)系統へ切り替わり、ダウンタイムの最小化を実現します。

構成図
アクティブ・スタンバイ

常に通信状態を監視しマスター側通信システムに障害を検知した際に1秒でバックアップ回線に自動切換えします。

自動フェイルオーバー(切り替え)

上位回線の通信断を検知した場合には、自動的にバックアップ回線への“切り替え”が行われます。

自動フェイルバック(切り戻し)

Master側の回線の復旧を検知した場合には、自動的にマスター回線への“切り戻し”が行われます。

認証情報の同期化

常に認証情報が同期化しているため、フェイルオーバー/フェイルバック時にも停止・再認証なくWi-Fi利用を継続できます。

クラウド制御

全ての設定・動作状態の確認等がクラウドPOSTMANで簡単に管理出来るため保守運用コストの削減が期待できます。

ログ管理

稼働状況(回線・フェイルオーバー/フェイルバック・回線速度/時)のログをダッシュボードより取得できます。

★ 推奨構成
入口対策

UTM(統合脅威管理)によってネットワーク全体を効率よく保護し、POPBizの冗長化構成を組み合わせることで、強固なセキュリティと「止まらないネットワーク環境」を両立します。

端末対策

端末には証明書認証や MDM/EDR防御を推奨します。
これによって末端デバイスまで隙のない安全性を確保できます。

POPBiz 推奨構成図
【用語解説】
・UTM:統合脅威管理(複数のセキュリティ機能を1台に集約した防御システム)
・EDR:Endpoint Detection & Response(パソコンやスマートフォンなどの端末上の不審な挙動を検知・対応する技術)
・MDM:Mobile Device Management(スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を一元管理する仕組み)
ルール 1

単一アカウント運用

POPBiz.(Master)とPOPBiz.(Backup)の2台構成とし、単一のアカウントで運用してください。
これにより、機器切り替え時も認証情報がスムーズに引き継がれます。

ルール 2

動作モードの指定

POPBiz.は、冗長化構成時は必ず「NATモード」として設定してください。

ルール 3

LAN側セグメントの一致

POPBiz.「Master」と「Backup」の配下(LAN側)は同一のセグメントにしてください。

ルール 4

同一仮想IPアドレスの設定

POPBiz.「Master」と「Backup」は、同一の仮想IPアドレスに設定してください。

設定例:192.168.2.254
ルール 5

DHCPレンジの個別割り当て

POPBiz.「Master」と「Backup」配下のDHCPレンジは同一セグメント内で、必ず異なるレンジを指定してください。

設定例:Master側 .100 〜 .150 / Backup側 .200 〜 .250

※記載のIPアドレスは参考とし設計時にはVRRPに関する仕様等を参考に、ネットワーク設計者の責任でネットワーク構築を行って下さい。

機器の設置および初期設定は、以下の4つのステップで完了します。

導入手順

STEP 1
事前設定

POPBiz.クラウドへネットワーク情報・認証情報等を設定します。

STEP 2
アクティベートキー
生成

POPBiz.クラウドの設定情報とアクティベートキーをUSBへ書き込みます。

STEP 3
機器設置

デフォルト設定のBridgeモードで接続されますが認証・制御等は動作しません。

STEP 4
USBアクティベート

USBのアクティベートキーを認識するとPOPBiz.クラウドから各種設定情報が反映します。

POINT
USB

トラブル時はPOPBiz.本体さえあればUSBを挿すだけですぐに復旧できます!

POPBiz. の不正利用対策

USBに書き込まれたアクティベートキー(暗号化済)により不正使用を防止しています。
アクティベートキーが不正コピーされた場合には最後にアクティベートされた機器のみが稼働します。

POPBiz.の故障時も
簡単/迅速に復旧
  • 万が一の際に即交換用の予備機を別途特別価格で用意可能です。
  • 機器故障時には先出しセンドバックにて交換機器を送付します。
  • 起動手順は導入時と同じでUSBアクティベートのみです。